株式会社トーリツのありがとうの声計画
2022/01/28
福祉用具 江戸川と、介護支援 葛飾・訪問介護 葛飾・紹介事業部で、葉っぱや花びらの形のメモを大きな木に貼り付けて、「ありがとうの木」をつくる活動を実施中。
「ありがとうの木(ありサポの木)」とは?
職員の間で、お互いへの感謝の気持ちを言葉にした「ありがとうの言葉」を、ひとつひとつ葉や花の形のメモに書き、「ありがとうの言葉」が書かれたメモを、葉や花の無い木の幹に貼り付けます。「ありがとうの言葉」が増えれば増えるほど、葉が生い茂り立派な木に育っていきます。
福祉用具 江戸川では、ありがとうサポート運動(ありサポ)と銘打ってお互いに感謝の気持ちを伝え合う取り組みをしています。今回はその中で、生まれたありサポの木についてご紹介いたします。
入社してすぐに取り組む事になったのがこのありサポの木。
始める前から事業所内では「ありがとう」の言葉が飛び交い、とてもよいことだと感じていました。お互いの感謝の言葉を何かの形にできたらと思い、ありサポ運動の担当に立候補しました。
入社したての自分から見て、客観的にいいな、ありがたいなと感じたことを小さいことでもどんどん書いていきました。最初は遠慮がちだった皆さんからも徐々に「ありがとう」が出てくるようになり、今では大きな木として形となりました。
毎日の仕事に遮二無二なっていると、自他共にマイナスな思考が強くなりがち。
また、日本人特有の面と向かって感謝の気持ちやよい意見を言い合うことを恥ずかしがってあまりできないという部分があります。
あえてプラスの言葉や行動を可視化することで、今まで以上に前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになったという手応えを感じています。
今後は事業所内で作り上げてきた緑の木に、社内の他の事業所の皆さんや地域の皆さんから頂いた言葉を鮮やかな花の形にして載せていこうと思います。
福祉用具 江戸川 Y次長・M主任
全社目標である原点回帰がきっかけ。スタッフのよいところを目に見える形で表したかった。
相手への感謝とよい行動を形にしたことで、自分も感謝を伝えよう、行動してみようといったプラスの相乗効果が生まれ、事業所内の雰囲気がさらによくなりました。
木の完成度は60%くらい。取りまとめを担当してくれているKさんの頑張りで大きくなった木に、みんなで協力して花を咲かせていきたいですね。
介護支援 葛飾・訪問介護 葛飾・紹介事業部の共同
メインで作成を担当している紹介事業部 Kさん
事業計画の【「私、あなたのありがとう」を追求し、「ありがとう」から得る信頼の輪を広げよう】を実現するために自分たちができる活動はなにかと考え、このありがとうの声運動を企画させて頂きました。
以前働いていた職場でサービス企画部に所属していたことがあり、こうした活動をトーリツでもやってみたいと思っていたので企画段階から楽しく取り組むことができました。
活動を通して実感しているのは、お互いの絆が深まっていること。
すぐに皆さんから多くの「ありがとう」の花を頂けるようになり、今では大きな木が花で埋まるほどになりました。
感謝の気持ちを見える形にしたことで、普段は見逃しがちな相手のよいところに関心を持つきっかけとなり、職場内の雰囲気もさらによくなったように感じています。
皆さんからのご意見やご助力で木自体にも季節ごとに少しずつアレンジが加えられ、どんどんよいものになっています。
「ありがとう」の花はもうすぐ今の木では収まりきらない量になるので、今後木を大きくするかもう一つ木を作り始めるか考え中です。